先輩・同僚と人間関係を良好にするべし!

看護師の資格をとるまでの道のり

仕事を淡々とミスなく続ければ問題ない?
ここでは、新人看護師として必要とされる、病院内での人間関係を良好に保つ方法を紹介します。

人間関係の悪化が招いてしまうこと

病院で働き始めたら、人間関係を良好に保つことが大切です。
これはどこの社会に出ても言えることですし、当たり前と言えば当たり前。ただ、看護師になってみるとわかるのですが、実は看護師の世界、病院内においては人間関係のトラブルが本当に起こりやすいのです。
星のアイコン病院で人間関係のトラブルが起こる主な原因

①仕事の失敗
新人看護師は特に注意すべきポイントでしょう。一般企業なら仕事の失敗は、会社に損害を与えてしまうこと。
看護師の場合は患者さんの命にもかかわる重大なことです。それを肝に銘じておきましょう。
仕事での失敗は医師からの信頼度を下げてしまうばかりでなく、上司の看護師からすれば指導力を疑われてしまいます。
患者さんの生死にかかわらないような小さなミスであれば、新人看護師の場合は注意程度で済むかもしれませんが、怠慢などが原因の場合は許されないことです。
②派閥
女性の職場は意外と派閥ができていたりします。そのため、違う派閥の人と仲良くするだけで、嫌われてしまうことも。
③男女間のもつれ
看護師には最近男性も増えてきていますが、やはり9割以上は女性が占めています。
その中には、医師や男性看護師とお付き合いをしたり、なかよくなる人もいるでしょう。ですが、その仲が悪くなるとたちまち仕事にまで影響してしまいます。また、男性と仲良くすることに対して嫉妬をする女性もいますので、注意が必要です。
④皮肉・嫌味
看護師によっては、自宅での育児や介護のため、短時間労働、日勤のみという条件で採用される人もいます。
実際、仕事との両立はとても大変なのですが、「いいよね、夜勤がない人は」とか「短時間しか働かないから疲れないだろうね」などと嫌味を言われることもあります。

若葉のアイコン人間関係を良好にするポイント

気持ちよく働くナースのイメージ写真職場によって、人間関係の状況は異なりますから、一概には言えません。
まずは、先輩看護師や師長と仲良くすることです。

先輩の話をよく聞き、好かれるようになりましょう。媚を売るのではなく、多少先輩を立てるような気持ちでいるのがよいでしょう。よほどのことがない限り、文句を言ったり、嫌な顔はしないように!

女性の職場は非常に陰湿なもので、一度嫌われてしまうと、嫌がらせを受けてしまうことがあります。また、仕事を全く教えてくれない、仕事を回してもらえない、など看護師としてスキルアップする障害になってしまう可能性もあります。